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耳鳴りは静かな場所で聞こえやすいという特徴があります。眠る準備ができた時の静かな時間帯に耳鳴りが気になり、睡眠不足や不眠症に陥る方もいらっしゃいます。長期間にわたって睡眠問題がある場合、慢性疲労やうつ病にさえつながる可能性があります。市販の睡眠薬の長期服用はできれば避けたいですし、他に眠りやすくする方法はあるのでしょうか。ここでは耳鳴りをお持ちの方のため、入眠を助けるいくつかの方法を紹介します。
2020-10-16

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耳鳴りをお持ちの方向けの入眠アドバイス

耳鳴りは静かな場所で聞こえやすいという特徴があります。眠る準備ができた時の静かな時間帯に耳鳴りが気になり、睡眠不足や不眠症に陥る方もいらっしゃいます。長期間にわたって睡眠問題がある場合、慢性疲労やうつ病にさえつながる可能性があります。市販の睡眠薬の長期服用はできれば避けたいですし、他に眠りやすくする方法はあるのでしょうか。ここでは耳鳴りをお持ちの方のため、入眠を助けるいくつかの方法を紹介します。

寝る前にリラックスしましょう

脳の健康的な「シャットダウン」を促進するため、就寝時間よりも1時間早くベッドに入り、リラックスしたほうが良いと言われています。テレビや本、スマートフォンの使用などは、ある程度の集中力が必要ですのでお勧めできません。軽いストレッチ、優しい音楽を聴くこと、瞑想等は就寝前に心と体を落ち着かせる良い方法です。

アロマテラピー

素敵な香りに包まれるとリラックスでき、心や体の緊張が解けると感じる方も多いではないでしょうか。たとえば、ラベンダーの香りは不眠の改善に良いといわれています。ローションやキャンドル、低刺激性のスプレーを使って、寝室に香りを広げて試してください。落ち着いた香りで心や体の緊張が解けるほど眠くなります。

リラクゼーション法(漸進的筋弛緩法)

少し難しい言葉ですが、これは多くの不眠症患者が実践している方法です。実は、一番筋肉の緊張がとれやすいのは、意識的に筋肉を緊張させた直後なのです。リラクゼーション法は、アメリカのエドモンド・ジェイコブソンがこの筋肉の特性を利用して開発した体をリラックスさせる方法です。まず、身体の特定の筋肉に意識を向けながら、意図的に強く緊張をさせ、その後一気に力を抜いて脱力します。何回か繰り返し行ったら、体がリラックスし、眠りに落ちやすくなるはずです。

ホワイトノイズで対処

ノイズで耳鳴りを消す方法もあります。代表的なのがホワイトノイズというザーという音(ラジオのチューニングがあっていない時などの音)です。ノイズを常に聞くことで、耳の中で鳴っている音から注意を逸らすことができるのです。

試してみたいと思ったら、まずは身近な音で耳鳴りが気にならなくなるか試してみてください。例えば蛇口から水を出して、耳を近づけてみましょう。水の音で耳鳴りが消える場合は、ノイズでの治療が有効な可能性があります。

ノイズを出す機器はいろいろありますし、最近はホワイトノイズを出すスマホアプリも登場しています。シグニアの多くの補聴器は耳鳴り治療器機能を搭載しています。耳鳴り治療は医師が診察して治療法を決めますので、まずは耳鼻咽喉科医師の診察を受けてください。

医師の診断を受けましょう

医療が発達した現代でも耳鳴りを確実に解消する治療法はありませんが、医師の指導とアドバイスは、より良い解決策を見つけるのに役立ちます。耳鳴りの原因としてもっとも一般的なのは難聴です。その場合、補聴器が両方の問題に役立つ可能性がありますので、ぜひ医療機関にご相談ください。