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難聴には様々な症状がありますが、片耳だけが聞こえない、あるいは聞こえにくいという、片耳難聴と呼ばれる難聴があります。シグニア補聴器は、このような片耳の聴力を失っている方、聴力が左右で差が大きい方のために、CROS(クロス)/BiCROS(バイクロス)補聴システムを提供しています。
2020-06-16

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片耳だけの難聴、聞きやすくする方法とは?

難聴には様々な症状がありますが、片耳だけが聞こえない、あるいは聞こえにくいという、片耳難聴と呼ばれる難聴があります。その原因は「突発性難聴」や「ムンプス難聴(おたふく風邪に起因)」、「先天性難聴」等による聴力へのダメージで、およそ1000人に1~2人がかかるといわれています。

シグニア補聴器は、このような片耳の聴力を失っている方、聴力が左右で差が大きい方のために、CROS(クロス)/BiCROS(バイクロス)補聴システムを提供しています。

片耳難聴の困りごと

片耳難聴の場合、「もう片方の耳で音は聞こえているから」と周囲から理解・配慮されにくいところがあります。ですが、片方の方向からの音が聞き取りづらいというのは、思っている以上に不便なものです。まず、聞こえづらい耳の方向から話しかけられると、何を言っているか聞き取りづらくなります。また、騒がしい環境での聞き取りは非常に難しくなります。雑音と必要な音を聞き分けるための情報が少ないためです。それから、音が来る方向がわかりづらいため、車の音などで危険を察知する力も影響されます。

CROS/BiCROS補聴システムとは

このような片耳難聴の方の悩みを解決するために生まれたのが、「CROS・BiCROS補聴システム」です。聞こえない耳周辺の音を集め、聞こえる耳に転送して聞く方法です。このシステムでは、聞き取りができない耳に「CROS」という、補聴器にそっくりの小さい装置を装用し、聞こえる(もしくは難聴が軽い)耳に補聴器を装用します。するとCROSに入った音は、電波によって反対側の補聴器に飛ばされ、補聴器がその音を聞こえる耳に届けます。つまり、片方の耳だけで、両方の側からの音を聞くことができるのです。

片耳がほぼ健聴の場合は、補聴器からはCROSから転送された音が聞こえ、同時に耳せんを通して外界の音も聞こえます(CROSシステム)。補聴器を着けている側の耳に難聴がある場合は、補聴器はCROSから転送された音と外界の音をミックスし、増幅して届けます(BiCROSシステム)。

CROS/BiCROS補聴システムのメリット

片耳難聴の場合、このシステムを利用するといろいろなメリットがあります。CROSをつけることで聞こえる範囲が広がり、聞こえない方の音にも気づくことができ、話をされても聞き取ることができるようになります。例えば、運転中の同乗者の会話や、職場等での同僚の呼びかけ、スポーツ時のいろいろな方向からの声を聞き逃すことなく、もっと円滑なコミュニケーションが実現できます。

また、補聴器に比べるとCROSは比較的に安価です。聴力が左右で差が大きく,片耳が重度難聴で補聴器による改善が難しい方は、両耳に補聴器を装用するよりも、CROSを利用する選択肢もあります。

片耳に難聴がある方、左右で聴力の差が大きい方は、ぜひCROS/BiCROS補聴システムを活用してみてください。CROSについてさらに詳しい情報が知りたい方は、まずお気軽に近くのシグニア補聴器販売店に相談してみてください。