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補聴器を始めて使用される方の中には、小さい補聴器をなかなかうまくつけられないという方もいらっしゃるでしょう。補聴器の効果を最大限引き出すためには、まずは補聴器を正しく装用することが大切です。ここでは補聴器の正しいつけ方についてご説明します。
2020-04-10

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補聴器販売店では補聴器にどんなメンテナンスをしているの?

難聴の方にとって、補聴器は毎日身に着ける大切な体の一部です。

補聴器を毎日ベストな状態でご利用いただくために、前回のご案内ではご自宅でできる補聴器の毎日のお手入れ方法をご説明しました。今回は、多くの販売店で実施している、家ではなかなかできない細かい掃除と部品の交換をご紹介します。

補聴器の耳あなプロテクタ交換

前回ご案内したように、補聴器の音の出口には、耳あかの侵入を防ぐプロテクタ(クリネット、ワックスガード等と呼ばれているもの)がついています。耳あな型補聴器なら本体に、RIC型補聴器ならレシーバーの先端についています。毎日きちんと掃除していても、細い隙間に汚れがたまったり、劣化に伴い破損してしまうことがあります。その場合、補聴器を買われた販売店でこのプロテクタを交換してもらうことをお勧めします。プロテクタ交換は専用のツールを使って、小さい部品を丁寧に補聴器から出し入れする必要がありますので、販売店のスタッフに行ってもらうと安心ですね。

補聴器の乾燥

耳かけ型補聴器の場合、耳せん内部やチューブの中に耳あかなどの汚れがたまることがあります。販売店では、耳せんとチューブを補聴器から外して徹底的に洗浄し、補聴器本体も合わせて専用の器械でしっかり乾燥させてから、補聴器に装着してくれます。
もしご自身でお手入れするときは、画像のような方法で行ってください。
補聴器は精密機器ですので、掃除や部品交換は丁寧にやさしく行う必要があります。ご自身でうまくクリーニングできない場合には、無理をせずに補聴器を購入した販売店で掃除をしてもらいましょう。
補聴器販売店では、クリーニングだけでなく、補聴器の状態や器種にあわせて点検や調整も行っていますので、定期的にお店に通い販売員に補聴器の状態を確認してもらうことをお勧めします。