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通販サイトや新聞でよく見かける「集音器」というものは補聴器とどう違うのか、その疑問を持っていらっしゃる方も少なくないでしょう。確かに「補聴器」と「集音器」は、どちらも耳に入れて音を大きくする器械で、外見が似ているものもあります。この記事では補聴器と集音器の違いについてご説明したいと思います。
2020-01-29

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補聴器と集音器って何が違うの?その一

通販サイトや新聞でよく見かける「集音器」というものは補聴器とどう違うのか、その疑問を持っていらっしゃる方も少なくないでしょう。

確かに「補聴器」と「集音器」は、どちらも耳に入れて音を大きくする器械で、外見が似ているものもあります。しかし、搭載されている機能も、得られる効果も、同じではありません。今回は補聴器と集音器の違いについてご説明したいと思います。

搭載されている機能が大きく違う

補聴器は「聴力に合わせて足りない音を大きくするもの」です。集音器は「すべての音を大きくするもの」です。

「耳が悪くなった」と一言で言っても、実は音の高さによっては十分に聞こえていることがあります。加齢性難聴の場合、高い音から聞き取りにくくなりますので、高い音だけを必要な分だけ大きくすればよく聞こえるようになることが多いのです。

補聴器は、マイクで拾った音をまずは分析し、使用者の聞こえ方に合わせて大きくする音・しない音に分解します。そして、使用者に必要な音を大きくしてスピーカーから出します。それに加えて、騒音の中で言葉を聞き取りやすくする機能や、ハウリングを防止する機能など、難聴者が安心して使える様々な機能を搭載していることがほとんどです。また、多くの補聴器には「大きすぎる音が入力された場合、一定以上大きくしない」という制限機能が付いています。

多くの集音器は、マイクで拾った音を一律に大きくしてスピーカーから出すので、ちゃんと聞こえている音や大きくする必要のない雑音も大きくなってしまいます。そのため、うるさすぎたり、時には耳にダメージを与えたりすることもあります。

補聴器は「医療機器」、集音器は「家電」

 

補聴器は薬機法に従い厚生労働省の認定を受けた「管理医療機器」で、難聴者が使用する前提で開発されています。製品ごとに厳しい検査を受け、効果や安全性について一定の基準をクリアしてから初めて製造販売ができます。

家電である集音器はそのような認可を受ける必要はなく機能もシンプルなので、補聴器に比べて比較的安く購入できます。また、難聴者に向けて開発されていないものもあります。

あなたに必要な機能を

しっかりと「補聴」してくれる補聴器か、手ごろで手軽な集音器か。補聴器と集音器の違いをしっかり理解して、あなたのニーズに合った器械を選んでください。

広告を見るだけでは、補聴器と集音器の違いが分かりづらいこともあります。補聴器のつもりで集音器を買ってしまい、「「補聴器」は自分には合わない」と思われる方もいらっしゃるようです。

集音器は購入前に試聴することができないことが多いのですが、多くの補聴器販売店では無料で補聴器を試聴できます。どちらが自分に合っているのか迷っているのなら、まずは一度試してみるのも良いかもしれません。

補聴器についてお悩みでしたら、ぜひシグニア補聴器にお問い合わせください。

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