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犬や猫は来客の足音をいち早く聞き取り教えてくれたり、自家用車と宅配便の車の音を聞き分けるなど、私たちが聞こえていない音も敏感にキャッチしているようです。なぜ、犬や猫は人間よりよく聞こえているでしょうか。それは犬や猫が聞き取れる音の「周波数」の範囲が人間と違うからです。
2020-04-24

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聴力にまつわる面白い事実 - その1

ペットの聴力はどれぐらい優れているのか?

最近、家でペットと一緒に過ごす時間が増えた方もいらっしゃるでしょう。犬や猫の聴力が私たち人間よりとても優れていることは、周知の事実ですね。たとえば、来客の足音をいち早く聞き取り教えてくれたり、自家用車と宅配便の車の音を聞き分けるなど、私たちが聞こえていない音も敏感にキャッチしているようです。なぜ、犬や猫は人間よりよく聞こえているでしょうか。それは犬や猫が聞き取れる音の「周波数」の範囲が人間と違うからです。

私たち人間が聞き取れる周波数帯は?

音の高低は周波数という数値で表されます。低い音は周波数が低く、高い音は周波数が高くなります。人間が耳で聞くことができる音は、一般的に20Hz(ヘルツ)~20,000Hzといわれています。日常的な会話は250Hz~4,000Hzの周波数帯にあります。この部分を聞き取ることが、私たち人間にはとても大切な事ですね。

犬と猫が聞き取れる周波数帯は?

では犬や猫はどうでしょうか。犬が聞き取れる周波数はおよそ65Hz~50,000Hzで、猫は30Hz〜65,000Hzと言われています。聞き取れる音の幅が人間よりも遥かに広いので、犬や猫は人間が気付かない音を聞くことができるのです。犬の訓練に使われる犬笛は、30,000Hzまでの高音を出すので、人間には何も聞こえませんが、犬はちゃんと反応します。同時に、非常に優れた聴覚を持っているので、雷等の大きな音は苦手なことが多いのです。

人間は年を取ると、聞き取れる周波数帯が狭くなる

人間は「年を取ると耳が遠くなる」ということも、聞き取れる周波数帯と関係しています。聴力の低下は30代からすでに始まっていて、高音(周波数が高い音)から聞きづらくなり、聞こえる範囲が狭まっていきます。これは自然なことで、誰にでも起こりうることです。

シグニア補聴器のホームページには、あなたが聞くことのできる最高周波数を簡易的にチェックするツールもあります。自分の聞こえ年齢を確認してみましょう。

加齢によって聞こえる周波数帯が狭くなり、日常生活に支障が出るようになった場合、補聴器で聞こえを補うことができます。聞こえにくくなったなと思われている方は、まず聴力を測定して補聴器を試してみてはいかがでしょうか。

また、補聴器は一般的には4,000Hzまでの日常会話が問題なく聞こえることを目標にしていますが、シグニア最高性能の7クラスの補聴器は12,000Hzまでの音に対応しています。音楽鑑賞や楽器を趣味としている方や音質にこだわる方は、補聴器を検討する際に、ぜひ高性能の7クラスの聞こえを体験してみてください。